クラウドワークスにはいくつかの出金方式がある為、初心者の方はどの出金方式にすれば良いのか迷うことも多いはず。そこで今回は、クラウドワークスで月収20万円を稼いでいた私が詳しく解説していきたいと思います。
※2020年2月にクイック出金に関しての仕様変更がありました。
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クラウドワークスの出金方式
クラウドワークスの出金方式は全部で3種類存在します。
随時出金方式
締日までの末出金報酬額が1,000円以上あった場合、半月後に登録した銀行口座へ振り込まれます。
随時出金方式は標準設定の出金方式なので、特に設定を変更しない場合にはこちらの出金方式で振り込まれることになります。
この随時出金方式ですが、クラウドワークス初心者の方にはおすすめできません。その理由は報酬額が1,000円以上あった場合に自動的に振り込まれてしまうからです。どんなに少ない金額でも振込手数料を支払わなければいけないのでもったいないです。
50,000円以上出金方式
締日までの末出金報酬額が50,000円以上あった場合、半月後に登録した銀行口座へ振り込まれます。未出金報酬額が50,000円未満だった場合には次回以降の締日まで繰り越されます。
クラウドワークスで50,000円以上稼ぐつもりの方は振込手数料が抑えられるので随時出金方式よりも50,000円以上出金方式がおすすめです。
ただし、50,000円以上ない場合は振込がされないので、出金したい時には随時出金方式に変更しましょう。
キャリーオーバー方式
未出金報酬額に関係なく、この出金方式を選択している限り口座にお金が振り込まれることはありません。
出金をしたい場合にはキャリーオーバー方式から随時出金方式・50,000円以上出金方式に変更する必要があります。
キャリーオーバー方式は50,000円以上出金方式よりも振込手数料を抑えることができます。
しかし、クラウドワークスには出金期限があります。180日を過ぎてしまうと貯めた報酬が消えてしまうので注意です。
仕様変更されたクイック出金
クイック出金とは、出金可能な報酬を申請から3営業日以内に受け取ることができる機能です。非常に便利な機能ですが、クイック出金は基本的に使わないようにしましょう。
クイック出金利用料 | 最低出金額 | |
今まで | 出金額の3.5% | 520円 |
変更後 | 出金額の5% | 530円 |
クイック出金を利用するには、クイック出金利用料がかかります。しかも、クイック出金利用料は2020年2月から値上がりしました。
クイック出金で50,000円を口座に振り込む場合
50,000円×0.05=2,500円
➕
口座振込手数料100〜500円
自分の好きなタイミングで出金できるのは素晴らしいですが、50,000円をクイック出金するだけで2500円以上取られるので注意です。
高くなったクイック出金利用料ですが、利用するタイミングがないので個人的にはあまり気にしていません。クイック出金はクラウドワークス側の負担になるので、今後も利用料が安くなることはないと思います。
振込のタイミング
振込のタイミングですが、15日締めの場合は月末振込、月末締めの場合は翌月15日振込になります。クイック出金の場合は申請から3営業日以内に振り込まれます。
プロジェクト形式で仕事を受注されている場合は、クライアントによって締め日が異なるので注意しましょう。
振込先口座は楽天銀行一択
振込手数料は銀行によって異なります。
クラウドワークスでの銀行口座振込手数料は以下になります。
・楽天銀行 ➡︎ 税込100円
・その他銀行 ➡︎ 税込500円
楽天銀行口座はネットで無料開設することができます。楽天銀行から現金を引き落とす際には必ず手数料がかかりますが、それを加味しても楽天銀行の方がお得ですよね。
まとめ
・クラウドワークス初心者におすすめな出金方式は「50,000円以上出金方式」か「キャリーオーバー方式」
・ずっと「キャリーオーバー方式」にして出金期限過ぎてしまうと報酬が消えてしまうので注意
・クイック出金は基本使わない方が良い